こんにちは、くるけんです。
街の中は、豪雨でも水はけが良くなるよう溝が切られていて凸凹です。
タイ観光でベビーカーは大きな荷物になりますし、ベビーカーではスイスイ移動できません。
移動に時間がかかり、ベビーカーが大きく揺れますので、赤ちゃんも乗り心地が悪いはずです。
赤ちゃんの成長に合わせて使える、「おんぶ」と「だっこ」の両方に対応したキャリータイプがオススメです。
地面より高い位置の方が、安心ですし、涼しく過ごせます。
赤ちゃんが、旅行しやすい時期
生後6ヶ月を過ぎると、検診や予防接種も一通り終わり、時間が取れるようになりました。
赤ちゃんも首が座り、飛行機に乗るのも大丈夫です。
我が家では、日本で出産したので、育休を使って、タイで育児を始めました。
タイの新鮮で豊富なフルーツが手に入るので、フルーツベースの離乳食を作りました。
タイは、お米、魚や野菜の種類が豊富なので、いろんな食材にチャレンジできます。
ベビーカーが適していない場面
ホテルの立地によっては、バンコクのショッピングセンターへ出かけるとき、ベビーカーでBTSの駅まで、たどり着けないことがあります。
横断歩道にある高い段差では、ベビーカーごと持ち上げる必要があります。
ベビーカーには、赤ちゃんをしっかりホールドできる、ハーネスがないので危なっかしいです。
現地の人は、基本的に自動車で移動するので、歩道を歩く機会が少なく、ベビーカーを使っている人を見かけません。
観光旅行では、BTSの駅までタクシーで移動すると、ベビーカーが邪魔になります。
トゥクトゥクはオススメしません
赤ちゃんと一緒の観光旅行では、トゥクトゥクでの移動はオススメしません。
車の排気ガスを吸いますし、小さいので細い路地も通り抜けできますが揺れます。
子どもを抑えながら、自分も手すりにつかまるので、手が空きません。
赤ちゃん連れの観光では、使い勝手が悪いので、積極的に使う必要はないでしょう。
おんぶ紐・だっこ紐の4つのタイプ
商品を選ぶときには、これらのタイプから選ぶことになります。
子どもの成長は、まちまちなので、一番オーソドックスなタイプを集めてみました。
4つのタイプ
- 布をリングで留めるベビーラップタイプ
- ハンモックのようなスリングタイプ
- ハーネスをバックルで留めるキャリータイプ
- 子どもの載せ・降ろしが楽なヒップシートタイプ
新生児から2歳くらいまで使える、キャリータイプを一番使いました。
布をリングで留めるベビーラップタイプ
軽量で携帯性は良いですが、観光では長時間歩きます。
布のホールドが弱いこともあるので、ときどき留め直しが必要です。
ホテルのベランダやプール、近くのビーチでくつろぐときにピッタリだと思います。
タイの田舎に行くと、このタイプを使っている人が多いですね。
赤ちゃんを寝かせるときには、木のフレームに布を引っ掛けて、ハンモックにします。
ハンモックはベビーベッドより背中が涼しく、汗が乾きやすいので快適に寝れます。
タイに3ヶ月半滞在していたので、木のフレームを作ってもらい、うちの子も、ハンモックで寝ていました。
タイで織られた生地を買って、ベビーラップとして使い、お土産にもなりました。
ハンモックのようなスリングタイプ
コンパクトに畳めますが、片方の肩に負担がかかりやすいです。
肩ひもを「カチッ」とベルトを固定する、着脱が簡単なタイプもあります。
肩にかける部分の面積が大きいと汗が乾きにくいですが、日差しを遮り、まぶしさを軽減できます。
肩のクッションが厚い商品は、バックル式と同じくらいの重量になることもあります。
ハーネスをバックルで留めるキャリータイプ
重く、携帯性が劣りますが、ハーネスで子どもをしっかりホールドできます。
クッション性がよく、長時間の外出向きです。
普段からバックパックでノートパソコンや書類などの仕事道具を持ち歩いているなら、このタイプが一番持ちやすいと思います。
ハーネスのベルトの長さを調整できるので、成長に合わせて使えます。
我が家では、このタイプをお出かけのメインに使っていました。
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子どもの載せ・降ろしが楽なヒップシートタイプ
歩きはじめの時期に、頻繁に子どもを抱えたり降ろしたりするときに便利です。
タイの歩道は、コンクリートなので気温も高く、転ぶと危ないので、子どもを一人で歩かせられません。
お店ではショッピングカートに、子どもが座る席がついているので、このタイプを使用する場面がありませんでした。
公園やビーチへ遊びに行くのにピッタリ。
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おんぶ・だっこの5つのパターン
我が家でも、子どもの成長によって、おんぶ・だっこの仕方が変わりました。
ここでは、子どもの成長順に、おんぶ・だっこのパターンを紹介します。
子供の成長に合わせた、5つのパターン
- 横だっこ
- おんぶ
- 対面でだっこ
- 前向きだっこ
- 腰だっこ
横だっこ
新生児が首が座るまでは、赤ちゃんの首を支えられる横だっこになります。
傾く場合は、手を添えて、赤ちゃんの頭が足よりも上になるようにしてあげます。
基本的に、片手は空かないので、外出はしづらいです。
ベビーカーが使えないとき、短時間の外出、検診などのお出かけ向きです。
タイは日差しが強いので、日傘を使うと良いでしょう。
対面でだっこ
赤ちゃんと向き合って、だっこします。
前のめり姿勢、階段や段差のある場所での足元に注意が必要です。
足元は見えづらいですが、両手が空くので、買い物や外出が格段に楽になります。
赤ちゃんのようすも、チェックしやすくて安心です。
タイは日差しの照り返しも強いので、赤ちゃんを抱っこする人は黒やグレーなどの服を選ぶと、まぶしさを抑えられます。
おんぶ
赤ちゃんの首が座ると、おんぶができます。
前のめりになる姿勢には注意が必要ですが、足元がよく見えるので、格段に動きやすいです。
赤ちゃんの顔が見えないので、ミラーでチェックしたり、声をかけて反応を見たり、赤ちゃんと一緒に自撮りしたりするとよいでしょう。
屋外では、日傘を使いましょう。
タイ旅行では、おんぶする大人も、背中に汗をかきやすいので、着合わせを工夫しました。
大人はメッシュ素材のスポーツウェア、赤ちゃんはガーゼのベビー服を着ると、ガーゼで吸収した汗がスポーツウェアで発散します。
服をサラサラになり、赤ちゃんも快適です。
前向きだっこ
首が完全に座ったら、赤ちゃんを前向きでだっこすると、景色が見やすくなります。
タイは日差しが強いので、つば付きの帽子か日傘を使うと、まぶしさが軽減します。
親子で同じ目線で、コミュニケーションできるようになります。
子どもが見たいもの、触りたいものを見つけられるようになり、お出かけも楽しくなります。
腰だっこ
首と腰が完全に座ったら可能ですが、タイ旅行ではオススメしません。
バンコクでも街の中は段差だらけで、腰で子どもを抱えるのは、負担が大きいです。
子どもが動くと重心が変わるので、支えようとすると体力を消耗します。
子どもの上半身が自由になるので、汗が乾きやすいです。
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まとめ
タイ観光には、「おんぶ」と「だっこ」の両方に対応したキャリータイプがオススメです。
赤ちゃんの成長に合わせて、おんぶ・だっこを選べると長く利用できます。
日傘や帽子を併用、服の素材や色を工夫すると、より快適に過ごせますよ。
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