こんにちは、くるけんです。
南国の雨といえばスコール、雨といえば傘をイメージしますが、タイで傘と言ったら日傘なんですよね。
突然、雷雨になって、傘が壊れるほどの大雨になると、傘は役に立ちません。
タイ旅行なら傘よりもコンパクトで、両手が空く、レインポンチョがオススメです。
レインポンチョならアウトドア、遺跡めぐりやお寺巡りにも荷物にならずピッタリです。
そんなときには、「リピーターなら知っている、快適に過ごせる服装」の記事も参考になります。
服装を工夫すれば、涼しく過ごせ、日焼け対策にもなります。
着る雨具3選
着る雨具には、次のものがあります。
着る雨具3選
- レインスーツ
- レインコート
- レインポンチョ
バンコクでも、大きなビルに入らないと、雨宿りできないことが多いです。
歩道が狭いので、店の軒下に立ち止まっていると、通行のじゃまになります。
傘でも良いですが、歩道には電柱や標識、お店の看板があるので、避けながら歩くと濡れます。
レインウェアは、雨季の必須アイテムですね。
レインウェアの選び方
レインウェアをポジショニングすると、次のようになります。
街の中だけでなく、郊外、海辺や山などで、選び方が変わるかもしれません。
3つの雨具の特徴を一覧にしました。
種類 | レインスーツ | レインコート | レインポンチョ |
---|---|---|---|
用途 | アウトドア作業 | 通勤・通学 | 自転車・キャンプ |
袖 | あり | あり | なし |
形状 | ジャケット、パンツ | コートタイプ | 1枚の生地 |
カバー範囲 | 全身 | 上半身 | 上半身 |
着やすさ | 面倒 | 簡単 | 簡単 |
重量 | 重い | やや軽い | 軽い |
大きさ | かさばる | かさばらない | コンパクト |
雨 | 激しい雨に強い | 雨に強い | 弱い雨向き |
風 | 強風に強い | 風に強い | 風に弱い |
通気性 | 蒸れやすい | 蒸れやすい | 蒸れにくい |
バッグ | 濡れやすい | 濡れやすい | 濡れにくい |
レインスーツ
頻繁に脱ぎ着は面倒で、荷物になりますから、日中の観光にはオススメしません。
気温の高い時間帯は蒸れますが、夜のお祭りやイベントでは、着ている人を見かけます。
夕方以降、気温が下がると、バイクでは寒いときもありますし、蚊も多くなります。
通気性の良いレインスーツなら、虫刺され対策になりますね。
動きやすいので、釣り、サイクリングやハイキングなどのアウトドアスポーツで、万全の雨対策をする場合には良いでしょう。
レインコート
東京なら通勤や通学に、これ1枚で多少の雨でも大丈夫です。
タイの気候では、風通しが悪く、袖や背中が蒸れやすいので不向きです。
豪雨では、バッグもレインコートの中に入れられないので濡れやすく、強風による横殴りの雨で足元が濡れます。
レインポンチョ
雨が降ってきたときに、建物内に避難することになります。
すぐ着れるレインポンチョが、ちょうどよいですよ。
ポンチョの下に、エコバッグを持ったり、リュックやショルダーバッグを身に着けたりでき、持ち物も濡れずにすみます。
着やすさで選ぶ
雨季以外は、強風、台風や竜巻を気にしなくても良いでしょう。
強風に弱いレインポンチョでも、着やすく、通気性の良いで、観光旅行には十分でしょう。
アウトドアスポーツを本格的に楽しむなら、レインスーツも用意しておくと安心ですね。
ポンチョの上手な活用術3選
ポンチョは、四角い布の真ん中に穴の合いた防寒・防風の衣類です。
世界中でアウトドアウェア、簡易雨具や簡易防寒着として利用されています。
さまざまなファッションブランドから、工夫をこらしたポンチョが出ていて、選ぶ楽しみもあります。
ポンチョの活用術3選
- ショートパンツに似合うファッショングッズになります
- レジャーシート代わりに使えます
- 寒さ対策にもなります
ショートパンツに似合うファッショングッズになります
夏のキャンプやフェスの定番アイテムなので、コーディネートしやすいからオススメ。
デザイン性も高いものが、数多く売られていますから、観光やショッピングにもピッタリでしょ。
カジュアルな服装、帽子やアクセサリーと合わせやすいのも、観光旅行向きです。
旅行の思い出を、スタイリッシュな装いで、動画や写真に残したいですね。
レジャーシートにもなります
ビーチ、遺跡やお寺では、屋外で順番待ち、タクシーやバスを待つことがありますね。
そんなときにレインポンチョをレジャーシート代わりにして、休憩すると良いです。
石やコンクリートでゴツゴツした場所では、生地を傷めやすいので場所を選びますが、座って待っていれば楽ですよ。
子どもが休憩するときにも重宝します。
裾が長めのレインポンチョなら、寝転べるくらいの大きさがあるので、1枚持ち歩くと便利ですよ。
寒さ対策にもなります
タイの内陸部では、季節によって、夜、肌寒いことがあります。
夜のイベント、水上レストランやバー、ナイトマーケットを楽しみにしているなら、必須アイテムです。
夜や水辺では、気温が10℃台になることもあり、Tシャツ、ショートパンツでは寒いです。
レインポンチョは、パーカーのように重ね着アイテムとして使えますよ。
レストランでエアコンが強すぎて寒いときにも、ひざ掛け代わりに使っています。
タイ旅行に特化した、持ち物一覧は、「ミニマリストになりたい人の、持ち物一覧」で解説しています。
ムダなくパッキングでき、余計な荷物を減らせるので、渡航も帰国も楽になりますよ。
まとめ
タイ旅行に、1枚レインポンチョがあると重宝します。
使い方を工夫すれば、雨具、ファッションアイテム、レジャーシート、寒さ対策グッズになります。
バッグに一枚入れておくと良いですよ。