こんにちは、くるけんです。
タイでは、ビーチやプール、突然の雨で濡れることがあります。
ほっといても乾くのはわかっていますが、建物に入るとエアコンが効いていて、風を引きそうになりますよね。
タオルで拭けばよいのですが、生乾きのタオルを持ち歩きたくないので、マイクロファイバー製、ガーゼパイルの速乾タオルを使っています。
さわり心地は硬めですが、たたむとコンパクトで、濡れても乾きやすいでので、持ち歩きに向いています。
タイ旅行なら2〜3枚の速乾タオルがあれば、ヘビーローテーションすることもでき、荷物も減らせます。
速乾タオル選びの4つのポイント
ホテルにもタオルがあるので、速乾タオルは持ち歩きようにしています。
肌や髪を早く乾かせるだけでなく、タオルの乾燥も早く、コンパクトにたためると良いですね。
選ぶときは、4つのポイントを見ています。
タオル選びの4つのポイント
- 肌触り
- 速乾性と吸水性
- 厚み
- サイズ
肌触り
生地の織り方をチェックします。
同じタオルでも生地の織り方で、さわり心地は全然違います。
速乾タオルは、主にこのような織り方が使われます。
パイル
モコモコとしたボリューム感があり、乾きにくいですが、肌触りが良いです。
生地表面に糸の輪を作り、糸の輪がクッションとなり、優しい肌触りになります。
バスタオル、ヘアドライタオルに好まれて使用されます。
ガーゼパイル(ガーゼタオル)
パイルよりも柔らかさが劣りますが、通気性がよく、コンパクトにたためます。
柔らかさ、吸水性、速乾性のバランスがよく、かさばらないタオルです。
旅行、スポーツジムやサウナへ出かけるときに向いています。
セールタオル
主な素材は、PVAスポンジです。
水泳やプールなど、よく濡れるシーンで繰り返し肌や髪を乾かすときに好まれます。
薄くて硬いシートなので通気性に劣りますが、スポンジと同じで絞るとすぐに乾きます。
ガーゼ
パイルやタオルの生地より薄くて保水性に劣りますが、通気性が良く、乾きが速いのです。
ハンカチや手ぬぐいに使われる生地です。
濡れると肌に張り付きやすく、透ける生地なのでバスタオルに向きません。
速乾性と吸水性
繊維の織り方によって、生地の構造が変わり、速乾性と吸水性が異なります。
天然素材は素材自体に水分を保持するので速乾性に劣りますが、優しい肌触りで吸水性がよく、肌や髪の乾きは早いです。
化学繊維は肌当たりが硬いですが、生地の体積の約80〜90%以上が空気で、速乾性があります。
厚み
フカフカの厚手タオルは、1枚のタオルに使われる糸が長いですから、重く、生地密度が高くなります。
タオルは、匁(もんめ)の数字が大きいほど、厚手になります。
匁なんて、普段使わない単位だから想像しづらいですね。
1匁は、五円玉1枚と同じ重さです。
例えば、標準的なフェイスタオルは、200匁の重さです。
同じ匁数なら、よりサイズの大きなタオルは、生地が薄くなります。
スポーツタオルなら約500匁、バスタオルなら約800匁より、これより軽ければ薄手、重ければ厚手です。
通販では、実際の商品を触って確かめられないので、重さや厚みの目安になります。
サイズ
使用用途で、タオルサイズは決まります。
観光で使うのは、フェイスタオルよりも小さいサイズだと荷物になりませんね。
速乾タオルに使われる5つの素材
タオルを買うときには、お手入れも考え、素材で選ぶことが多いですね。
速乾タオルの素材には、綿100%、ポリエステル系の混合素材、PVAスポンジが多いです。
速乾タオルで主に使われる素材は、こんな感じです。
速乾タオルに使われる5つの素材
- 綿
- ナイロン
- ポリエステル
- ポリウレタン
- PVAスポンジ
タオル素材
速乾性・吸水性は、素材の特性で変わります。
- 天然繊維は、乾きにくいですが、吸水性が高く、肌触りがよい素材です。
- 化学繊維は、肌触りが硬く、吸水性が劣りますが、速乾性が高いです。
使うシーンにあった素材を選びたいですね。
厚手の綿とマイクロファイバーなら、さわり心地が最高
ふわふわした厚手のタオル生地は、肌や髪を拭くのに向いています。
綿は、さわり心地の良いパイル加工のタオルがオススメです。
マイクロファイバーは、ポリエステル+ナイロン、もしくはポリエステル+ポリウレタンの混合繊維が多いです。
肌のデリケートな人は、強くこすりすぎると肌ダメージになるかもしれませんが、生地が柔らかく速乾性に優れています。
スポーツ向きのPVAスポンジ
セームタオルで使われる素材は、スポンジをタオルの形にしたもので、基本的に糸は使われていません。
お手入れに注意が必要ですが、絞ればすぐに乾くので、スポーツや水泳で体や髪を何度も拭くのに向いています。
干して乾燥しすぎたり、強く絞りすぎたりすると、生地がクラッカーのように裂けやすいです。
水分を含んだままにすると、異臭やカビが発生しやすくなります。
タイでは日陰で干して、干しっぱなしにせず、乾いたらすぐに使うと良いです。
速乾タオルの4つの利用シーン
速乾タオルの4つの利用シーン
- ビーチ・プール
- ホテル
- 観光
- タクシー
ビーチやプールのやけど対策
直射日光で砂やビーチチェアが高温になるので、いきなり座らないように、気をつけています。
砂やビーチチェアの上にタオルを敷くと、やけど対策になります。
熱中症予防グッズとしてのタオルの使い方
タオルは体や髪を乾かすだけでなく、熱中症予防になります。
昼夜を問わず、上手に汗をかかないと、熱中症になりやすいです。
汗が出ないとき、肌が乾燥しすぎているときには、要注意。
水でぬらしたタオルを、首や脇の下に当てて冷やします。
虫除け対策としてのタオルの使い方
速乾ハンドタオルを1枚持っていれば、長時間の外出も快適に過ごせます。
汗をかいたらタオルで拭けば、服に汗のニオイがつきにくくなり、汗のニオイでよってくる虫の対策にもなります。
タオル自体も、頻繁に洗えば衛生的です。
旅行中の物干しには、「旅行やアウトドアに大活躍!洗濯ロープの裏ワザ」の記事が参考にありますよ。
ベランダのないホテルの部屋でも、洗濯物を早く乾かせます。
まとめ
好みによって、ふあふあ・モコモコした肌触りの良いタオルを選んでも良いでしょう。
しかし、ホテルのタオルと被るので、持ち歩き用に特化したタオルを選んでいます。
タイの気候なら、マイクロファイバー製、ガーゼパイルの速乾タオルがオススメです。
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