こんにちは、くるけんです。
バンコクから地方都市や周辺国へ、10時間以上かけて長距離を移動することもあります。
移動中は、スマホやタブレットで動画を視聴したり、電子書籍を読んだりして過ごします。
休憩時間に、カフェやファストフード店で充電しますが、30分で30%くらいしか充電できません。
長距離移動に、大容量モバイルバッテリーがオススメです。
郊外や田舎では、キャリアの電波が弱いせいか、スマホのバッテリーの減りが速いです。
日本では、地震や台風のときの停電に備えて、防災グッズにしています。
この記事は、以下のような方にオススメです!
- タイ国内の長距離を計画している人
- バスや電車の旅を計画している人
- ASEAN諸国を旅する人
- よく渋滞にハマる人
モバイルバッテリー選びの3つのコツ
私がモバイルバッテリーを買う際に、チェックしているポイントがあります。
3つのチェックポイント
- 大容量すぎない容量
- USB急速充電規格と充電時間
- 持ち歩きに、ちょうどよい容量
いつも公共交通機関の利用が多いので、自家用車移動の方には、当てはまらないこともあると思います。
大容量すぎない容量
観光旅行では、連日お出かけが続くと思います。
スマホが活躍するシーンも多いので、バッテリー消費も早いですね。
モバイルバッテリーは、このようなバッテリー容量(mA)の商品が多いです。
バッテリー容量 | 平均的な重量(製品によって差があります) |
5,000mA | 100グラム〜150グラム |
10,000mA | 180グラム〜250グラム |
20,000mA | 300グラム〜400グラム |
バッテリー容量が大きくなれば、大きさも、重さも増します。
オススメは、5,000mA〜10,000mAのモバイルバッテリーです。
この辺りの容量が、重さと持ち運びやすさのバランスがいいです。
20,000mAだと、お出かけでに持って行くには、勇気が必要な重さになります。
USB急速充電規格と充電時間
バッテリー容量が大きければ、スマホを何回もフル充電可能です。
空のモバイルバッテリーをフル充電するのに、長時間になるという落とし穴が……
ECサイトでは、充電時間が未記載のことも……
バッテリー容量 | 平均的な充電時間(製品によって差があります) |
5,000mA | 1.5〜3.5時間 |
10,000mA | 4〜5時間 |
20,000mA | 6〜10時間(PD対応充電器使用時:3〜6時間) |
同じ容量でも、メーカーや製品によって、充電時間が大きく異なります。
価格:4,582円 |
容量と充電時間は比例しない
1つのモバイルバッテリーで大容量なら荷物が増えず、良さそうです。
容量が2倍になると充電時間も倍になりそうですが、実際はもっと充電に時間がかかります。
多くの製品で、モバイルバッテリー自体の充電に、急速充電が未対応なんです。
だから、充電時間が長時間になります。
価格:3,590円 |
PD対応(USB急速充電規格)
新しい製品は、PD対応が多く、スマホやタブレットを急速充電できます。
モバイルバッテリー自体の充電で、急速充電できない製品が多いんです。
この急速充電には、PD対応のUSB充電器も必要になります。
買うときは、充電時間、PD対応を要チェックです。
持ち歩きに、ちょうどよい容量
睡眠中に、充電を終えたいなら、10,000mAまでの容量がよいです。
この容量なら、寝る前に充電を始めれば、朝起きるまでにフル充電されています。
価格:4,041円 |
機内のUSBポートで充電してみた
座席にUSBポートがあったので、iPhone 12 Proを接続したところ、フル充電できました。
モバイルバッテリーやiPadは、充電のパーセント表示が増えませんでした。
USBポートの出力は、自動車のシガーソケットよりも低いようです。
当てにしては、いけませんね。
モバイルバッテリーを使うときの4つのポイント
4つのポイント
- ローテーションで使う
- 同時に充電・放電しない
- 強い衝撃を与えたら、すぐに買い換える
- ケースが破損したら買い換える
ローテーションで使う
モバイルバッテリーは、ローテーションで使います。
1つは、ホテルの部屋で充電し、他の2つを持ち歩きます。
ホテルに帰ったときも、1つはフル充電になっています。
容量が10,000mAまでのモバイルバッテリーは、充電時間は短いので、こうした使い方ができます。
価格:3,990円 |
同時に充電・放電しない
モバイルバッテリー自体の充電と、モバイルバッテリーに接続したスマホの充電を同時に行ったとき、モバイルバッテリーの充電に時間がかかるのでオススメしません。
この場合、モバイルバッテリーに接続された、スマホの充電が先に行われます。
お出かけしようと思ったときに、半分も充電できていない失敗がありました。
強い衝撃を与えたら、すぐに買い換える
使っていれば落とすこともあるでしょう。
見た目が大丈夫でも、故障の可能性が高くなります。
モバイルバッテリーは、通常500回の充電を想定した消耗品です。
消耗品と割り切って、適度な容量のモバイルバッテリーを使いたい。
ほどほどの容量のモバイルバッテリーで十分なんです。
もしもの為に。【モバイル保険】ケースが破損したら買い換える
ケースが破損していると、内部の損傷、異物の侵入で故障するかもしれません。
テープで穴を塞いでも、充電時の発熱でテープが取れやすくなるので、あてにできません。
トラブルもあるから、高価過ぎるモバイルバッテリーは不要です。
価格:4,990円 |
最後に
タイ旅行で長距離するとき、複数のモバイルバッテリーがあると安心です。
街を離れて、アウトドアを楽しむときの必需品ですね。
モバイルバッテリーを上手に活用すると、旅行も楽しくなります。
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