こんにちは、くるけんです。
私は、家族や友達と旅行の体験を共有することが多いです。
観光やショッピングを楽しみながら、その場の雰囲気で撮影していきます。
スマホならポケットから出して撮影できるので、いろんなシャッターチャンスが狙えますよね。
ちょっとした撮影のコツを意識するだけで、旅の思い出を残すのが、とっても楽になります。
私は、iPhoneを使っていますが、Androidスマホでも役立つ撮影のコツを解説します。
この記事は、以下のような方にオススメです!
- 海外旅行を計画している
- SNSやブログをしている方
- 家族や友人と動画や写真を共有したい方
- 仕事で使う動画素材や写真素材を上手に作りたい方
旅行の思い出をしっかり残すコツ
旅行中、いろんなシーンに出くわします。
そのときになって、何を撮影すればよいか考えていると、撮影のチャンスを逃すことも多いです。
思い出に残したいシーンとしては、こうした場面があると思います。
こうした場面に遭遇したら、動画や写真を取るように習慣づければ、撮り忘れがありません。
旅行の思い出を残したいシーン
撮影で注目すべきポイントや撮影の方法があります。
プロが撮影した動画や写真を参考にすると、シーンに応じて何を撮ればよいかを学べます。
旅行では、次のような場面で撮影することが多いと思います。
- イベント
- 人物
- 食べ物や商品
- 風景
- ファッション
- 建築や街並み
- ペットや動物
- スポーツやアクティビティ
イベント
一発勝負で、ベストショットを狙うタイプの撮影です。
二度と同じシーンは見れないので、瞬間を捉えなければなりません。
自分でイベントの中に入っていって、良い撮影ポイントを見つけ、イベントを楽しみながら、その瞬間を切り取る感じです。
人物
人物の撮影では、証明写真っぽくならないようにしたいですね。
一緒に旅行した人、旅行先で出会った人などと撮影することはありませんか。
旅行らしく、リラックスしたムードの撮影ができたら理想的です。
人物だけ写すと証明写真ぽくなるので、旅行で出会った人や物と組み合わせると良いです。
組み合わせの一例
- 人物 + 風景
- 人物 + 食べ物
- 人物 + 商品
- 人物 + ペット
人物撮影では、ポートレートモードで印象的なシーンを残せます。
iPhoneでも背景をぼかして、人物を浮かび上がらせることができます。
食べ物や商品
旅行をする中で、一番撮影するのは食べ物や商品じゃないですか。
話題のレストランや商品を手に入れたときに撮影したくなると思います。
タイでは、日本で見かけない料理、外国メーカーの商品を発見する楽しみがあります。
動画や写真を残せたら、あとで振り返ったときに旅行の思い出が蘇ります。
風景
実際に訪れた場所で、一番印象に残った風景を切り取ります。
ダイナミックな自然の中で、見たかった・見せたかった風景の撮影が多くなります。
異国情緒の雰囲気が残せると、パソコンやスマホの画面、オンライン会議などの壁紙にできます。
風景は、たくさん撮っておけば活用用途が多いのでオススメです。
ファッション
ファッションは、国や地域の特徴がよく出ますね。
私は、タイで服を買ってお土産にするのが楽しみの一つです。
タイのファッションは、変わった色彩の組み合わせを見かけます。
旅行したときに流行っていた、スタイルやトレンドは旅の思い出にもなります。
建築や街並み
街を散歩しながら、ランドマークの建物や街並みを撮影することも多いでしょう。
どんなところに出かけたのか、よく伝わります。
iPhoneで撮影すると、GPSで位置情報が記録されるので、地図で撮影場所を確認できます。
建物や街並みの特徴的なデザインを撮影しておくと、旅行した思い出を残せますよ。
- お寺
- 美術館
- 博物館
- 水族館
- 動物園
- リゾートホテル
- ショッピングエリア
- レストラン
ペットや動物
動物好きなら、撮っておきたいですよね。
日本にいないゾウ、鳥や熱帯魚は、とても珍しいですよね。
これも旅の醍醐味です。
iPhoneなら動き回るペットや動物も撮りやすいです。
スポーツやアクティビティ
iPhoneでは望遠レンズを使っても、クローズアップした動画や写真が撮りにくいです。
野球やサッカーなどの広い空間で行われるスポーツの撮影には不向きです。
最新のiPhone 14シリーズならアクションカメラのような撮影もできます。
その他の、iPhoneでも手ブレ防止機能が付いており、それほど激しくないアクティビティなら活躍するでしょう。
旅行が楽しくなる撮り方【6つのポイント】
スマホで写真や動画を撮影すれば、キレイに映るよう調整してくれます。
ひと手間加えると、動画や写真に個性を演出できますよ。
撮影したい場所では、撮影に集中すると良いです。
撮影が終わるたびに、上手く撮れているか確認していると、次のシャッターチャンスを逃します。
キレイな動画や写真を残すには、とにかくたくさん撮ることがコツです。
そのときに、気をつけたい撮り方のポイントがあります。
- 色調を合わせる
- 構図を意識する
- どこに行ったか、わかるように撮る
- ホワイトバランスを変える
- 視線を外す
- 高さを変える
色調を合わせる
色調に統一感が出ると、SNS映えします。
人物撮影では背景の色よりも、同じ色調でやや明るめの服装なら、自然な感じで目立たせることができます。
出かける前に景色の色調がわかるなら、服の色を決めやすいですね。
もし、外出先の背景の色調がわからないなら、白系の服を選ぶと無難です。
構図を意識して、風景を切り取る
撮りたい人・ものを、どの位置に配置するかで印象が変わります。
周囲に適度な余白があると、見たいもの・見せたいものが際立ちます。
iPhoneのカメラアプリは、以下のように設定すると、画面にグリッド線を表示できます。
撮りたい人・ものの配置と、余白の適度なバランスによって、さまざまな演出ができるでしょう。
注目させたい、対比させたい、分けたい、並べたいなどを表現できます。
どこに行ったか、わかるように撮る
適度に風景や街並みも写っていないと、どこなのかわかりませんよね。
人物は上半身や全身が写る程度に近くに置くと、人物と風景のバランスがよくなります。
SNSやブログで写真を使うときには、トリミングすることもあります。
できるだけ、高解像度で余白を多めにすると、あとでクローズアップして動画や写真を切り抜きすることができます。
ホワイトバランスを変える
太陽の日差し、ガラスの反射は、非日常的な演出に使えます。
光の道筋は、使い方に寄って熱帯の暑さ、夜のにぎやかさを表現できます。
iPhoneのカメラアプリで、画面で薄暗く見える人物やものをタップするとホワイトバランスを調整できます。
ネオンサイン、夕日や月の明かりなど、背に光を受ける撮影で使うと、背景の色彩も豊かに表現できます。
ネオンサイン、夕日や月の明かりを加えると、背景の色彩も豊かに表現できます。
視線を外す
カメラ目線だと証明写真っぽくなって、事務的な感じが出てしまいますね。
顔を少し横に向けて、わざとカメラから視線を外すと、カジュアルな感じになります。
5〜10m先の道路や電線を見る感じで、やや上・やや下に目線を向けます。
他には、人物と食事、商品、風景などとの関係性も表現する撮り方もあります。
高さを変える
料理は、上からの見た目を撮影することが多いと思います。
どうしても、平面的に写って、おいしそうに見えないんですよね。
そんなとき、料理とテーブルだけでなく、スプーンやフォーク、持ち物を近くに置くと良いです。
高さの異なるものが近くにあると、立体感が出て、料理がおいしそうに見えます。
キレイに撮影する【3つのポイント】
撮影対象が、動画や写真にちゃんと写るようにするためのポイントがあります。
このポイントさえ押さえておけば、動画や写真がレベルアップします。
- 手ブレを抑える
- 薄暗さを解消する
- 近くで撮影する
手ブレを抑える
キレイに撮れない原因は、これが多く、動画や写真がいまいちになる。
セルフィー用LEDリングライト、自撮り棒にもなる小型三脚を使えば、手ブレ問題は解決します。
iPhoneで撮影するときに、手持ちだと常にピントや露出を自動調整してくれます。
でも、手持ち撮影は、あとから拡大して動画や写真をチェックしてみると手ブレが見つかったりします。
手ブレの動画や写真は、SNSやブログの素材、画面の壁紙などに使いづらいです。
キレイに取れていれば、あなたの体験を共有するのに役立ちます。
薄暗さを解消する
暗い場所だと画質が低下したり、発色が悪くなったりします。
動画や写真は、全体的にザラザラした感じになりやすいですね。
最新のiPhoneのナイトモードで撮影するとキレイです。
少し前のスマホだと、セルフィー用LEDリングライトで明るくすると簡単に改善できます。
近くで撮影する
iPhoneの広角レンズは、普通に撮ると被写体が小さくなり、迫力が出ませんね。
望遠レンズを使って、近づかなくても撮影することもできます。
でも、撮影したい人物や商品などが、手元近くにあると、ピントが合いにくくなります。
自分から近づけるなら、広角レンズで撮影したほうが、ピンぼけを減らせます。
動画の撮影なら人物の声が、周囲の雑音に負けにくくなるので、声が聞きやすくなります。
撮影がレベルアップする【4つのグッズ】
旅行に持っていくと、撮影がレベルアップする4つのグッズをご紹介します。
いろんな撮影シーンに合わせて、使い方を工夫すると写真や動画がレベルアップします。
- セルフィー用LEDリングライト
- Bluetoothシャッターリモコン
- 自撮り棒にもなる小型三脚
- ゴリラポッド
プロのように撮影技術を磨かなくても、これらの使い方を覚えるだけです。
イマイチ、パッとしない動画や写真になる原因を減らすと、見違えるように良くなります。
これがあると在宅勤務のオンライン会議、実家の親とのビデオチャットでもキレイに写せます。
旅行だけでなく、日常的に活用できるのでオススメ。
セルフィー用LEDリングライト
iPhoneの内蔵LEDライトは、料理や商品を近い距離で撮影すると光の反射が強すぎることがあります。
逆に室内を撮影すると光が届かないところは、ザラザラした写りになりがち。
パッとしない見た目では、テンションが下がります。
撮影場所の暗さは、ライトアップすると簡単に改善できます。
でも、大きすぎるライトは外出向きではありません。
スマホに挟んで使えるセルフィー用LEDリングライトは、軽くて荷物にならずオススメ。
リング型のライトは、表面積が大きいので光をまんべんなく拡散できます。
周囲の明るさに関係なく、柔らかく、主張しすぎない光で撮影できるところが気に入っています。
ベッドサイドライトや化粧をするときの補助光として使えるので、ホテル滞在に結構活躍します。
Bluetoothシャッターリモコン
撮影時に、iPhoneのディスプレイのシャッターボタンやボリュームボタンを使います。
ボタンに触れるときに手ブレになりやすいです。
iPhoneのセルフタイマー機能なら時差でシャッターを切ることができます。
でも、動画撮影では同じ機能がありません。
離れた場所から、リモコンでシャッターを切れると自撮りに便利です。
夜景、夕焼けや夜空を撮るとき、iPhoneを三脚で固定して、リモコンでシャッターをきると手ブレ防止になります。
ホテルの部屋で、どこにiPhoneを置いたか忘れたときに、iPhone探しに使えます。
部屋を暗くして、リモコンのボタンを押すと、iPhoneの画面が点灯するので、その明かりを頼りに見つけられます。
自撮り棒にもなる小型三脚
三脚には、さまざまなサイズがあります。
旅行なら自撮り棒として使える三脚が重宝します。
このサイズならテーブル上で、料理や買ったお土産を撮影するのにピッタリです。
屋外では自撮り棒としても活躍します。
SNSにアップする動画や写真も思い通りに撮れます。
たくさん撮影するときに、とにかく楽ちんです。
iPhoneでオンライン会議時に適切な高さに調整できますし。
iPhoneをベッドサイドテーブルに置くときにも角度調整ができ、手ぶらで動画などを視聴できます。
Bluetoothシャッターリモコン付きの自撮り棒になる三脚もあります。
自撮り棒として使うとき、セルフタイマーの待ち時間がないのでテンポよく撮影できます。
ゴリラポッド
三脚と似ていますが、足の部分を自在に曲げられます。
木や柵に足を巻きつけて撮影できるのが、大きな特徴です。
通常の三脚では、上手く立てられない場所もあります。
ビーチの砂で三脚の脚は埋もれますし、地面が凸凹だと安定しにくいです。
ゴリラポッドは、足を曲げれば接地する足の面積を増やせます。
足の曲げ方次第で、撮影角度も変えられます。
応用的な使い方として、足をフックのように曲げれば、椅子の背に引っ掛けて撮影できます。
キャスター付きの椅子なら、キャスター付き三脚代わりに室内を自在に動く撮影にも使えます。
動画・写真のバックアップ
iPhoneの容量が少なくなったら、USBメモリや外付けSSDにバックアップ。
旅行の思い出を容量を気にせず残せます。
iPhoneにUSBメモリや外付けSSDを接続するためのアクセサリ。
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USBメモリは容量が少なめですが、3〜5日程度の旅行、動画より写真をたくさん撮影する人向きです。
外付けSSDは価格は高いですが、コンパクトで大容量です。
1週間以上の旅行、動画をたくさん撮影する人向きです。
最後に
家族や友達と旅行の体験を共有するときに、キレイな動画や写真を残したいですね。
ご紹介した4つのグッズがあると、クオリティが向上します。
お出かけ時に、持ち歩くようにしています。
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